院内風景
受付・待ち合い
受付では、明るい笑顔でスタッフがお出迎え致します。
また、待合室は、待ち時間を快適に過ごしていただけるよう、明るく開放感のある設計となっております。
診察室
木目調のインテリアで統一した診察室では、リラックスして診察を受けていただけます。
わかりやすく、丁寧な説明で患者様に合った治療方法をご提供いたします。
また、電子カルテの導入によるスムーズな診察と、データファイリングシステムによる管理体制で
より質の高いサービスのご提供が可能になりました。
設備機器
超音波検査(エコー)
身体に超音波を発信し、コンピュータで画像化する機械です。
腹部に超音波を当てる腹部超音波検査と首に超音波を当てる頸動脈超音波検査があります。
<腹部超音波検査>
主に肝臓・胆嚢・膵臓・腎臓・脾臓の検査を行います。
<頸動脈超音波検査>
脳ドックや人間ドックでも使用されている動脈硬化検査の一種です。その他心筋梗塞や大動脈瘤、脳梗塞などの危険度を図ることもできます。
検査では首にゼリーのついた発信機を当て、頸動脈に向かって超音波を送信し、反射波を画像化して動脈硬化の進行具合を調べます。検査にかかる時間は長くても数十分程度、痛みも被ばくもない安全な治療法です。
検査ではIMC(3層ある血管壁のうち内側と中側にある膜)の厚さを調べます。通常、IMCの厚さは1mm未満で、これを超えると動脈硬化の可能性が高まります。IMCは加齢によって厚くなっていきますが、生活習慣を改善し糖尿病や高血圧を防げば厚くなるのを遅らせることも可能です。
血圧脈波検査装置(フクダ電子社製 VaSera VS-1500)
両手両足の血圧を同時に測定することで、血管年齢を評価する装置です。
<CAVI/ABI検査(血管年齢検査)>
動脈硬化を簡単に発見することが出来る画期的な検査方法です。あおむけに寝た状態で両手・両足・首の血圧と脈波を図ることにより、動脈硬化のリスクを知ることが出来ます。痛みやストレスなく受けることが出来るというメリットがあり、また検査直後に結果が出るため忙しい方にもお勧めです。
CAVIは動脈の硬さを示す値です。動脈が硬いほど動脈硬化のリスクは高まります。また、他の同年代の人とCAVIを比べることによって、自身の血管年齢がわかります。
ABIは足の血管の動脈のつまり具合を示す数値です。腕の血圧に比べて足の血圧が低い場合は毛血管が詰まっている可能性が低くなります。
胃内視鏡検査(胃カメラ)
より楽に検査を受けて頂く為に、患者様に
合わせて検査方法を選んで行っております。
当院では、経鼻内視鏡で行う方法と、従来通りに経口内視鏡で静脈麻酔を用いる方法を行っております。
<経鼻内視鏡検査>
経鼻内視鏡検査とは、鼻から胃カメラを挿入する方法で、鼻から挿入することで、スコープが舌根部に触れないため、咽頭反射がおきにくく、比較的楽な検査が受けられます。
※女性などで鼻が小さい方には、挿入ができない場合もあります。
<経口内視鏡検査>
経口内視鏡検査とは、従来の内視鏡検査方法で、スコープを口から挿入する方法の検査です。
当院では、静脈麻酔で寝た状態での検査をご希望の方には、静脈注射で鎮痛剤を用いて経口内視鏡検査を行っております。
咽頭反射の強い方、検査に対する不安の強い方におすすめ致します。検査終了後は麻酔が覚めるまで、ベッドで休んでいただきます。
心電図(フクダ電子FCP-8221)
心電図検査によって心臓の状態を把握し、狭心症や不整脈などの心疾患の診断を行う機械です。
心臓疾患が疑われる患者様や、検診を目的とされる患者様に対して検査を行います。
ホルター心電図(超小型ホルター心電計 Cardy 303 pico)
当院では、最新のホルター心電図を導入しております。
世界最小で最軽量クラスの超小型ホルター心電図のため、装着していても周りから殆ど気付かれずに検査ができます。
24時間、装着した状態で生活でき、日常生活のどのような時に不整脈が起こっているのかがわかるので、より正確な診断か可能です。
呼気一酸化炭素濃度測定器
呼気中に含まれる一酸化炭素濃度を測定することのできる機械です。
禁煙外来において、禁煙治療の効果を数値で測定することが可能なため、患者様自身で目で見て実感していただけるので、禁煙の継続にとても効果的です。
経皮的動脈血酸素飽和度測定装置(パルスオキシメーター)
採血をすることなく、指に挟むだけで簡単に血液中の酸素濃度を、瞬時に検査することが出来る装置です。
喘息や肺炎など、肺機能の状態を把握するのに重要です。
睡眠時無呼吸症候群簡易検査装置
睡眠時無呼吸症候群(SAS:サス)とは睡眠中に呼吸が止まる、または浅く・弱くなり、それによってさまざまな日常生活に障害を引き起こす疾患です。主に、いびきや昼間の眠気、熟睡感がない、起床時の頭痛や倦怠感、集中力や記憶力の低下などの症状があります。また、SASは生活習慣病と密接に関係しており、放置すると生命の危険に及ぶこともあります。さらにSAS特有の眠気は交通事故を引き起こす危険もあるので、早期に適切な治療を受けることが大切です。
簡易検査に使用する検査装置は、機器を貸し出し、ご自宅で一晩装着していただくだけで簡単に検査ができます。
骨密度検査
骨密度検査は、骨の中にあるカルシウムやマグネシウムなど、ミネラル成分の量を測定する検査で、骨粗鬆症の診断などに用いられます。
骨密度は加齢と共に減っていきますので、40歳を過ぎたら、定期的な検査をおすすめ致します。
AED
AEDとは、自動体外式除細動器で、心臓の筋肉が痙攣を起こし、全身に血液が送り出せなくなった状態の心臓に、電気ショックを与えて、再び正常なリズムに戻し、蘇生するための治療機器です。
現在では、医療従事者ではない一般の方でも使用が出来るようになり、駅や学校、公共施設など、人が多く集まる場所を中心に設置されています。