H30年度インフルエンザワクチンのお知らせ

2018年09月13日

平成30年度インフルエンザワクチン製造株が発表されました。

インフルエンザワクチンは、
平成27年度シーズンからB型1種類を加えた4価ワクチンとなっております。

 

A型株
  • A/シンガポール/GP1908/2015(IVR-180)(H1N1)pdm09
  • A/シンガポール/INFIMH-16-0019/2016(IVR-186)(H3N2)
B型株
  • B/プーケット/3073/2013(山形系統)
  • B/メリーランド/15/2016(NYMC BX-69A)(ビクトリア系統)

 

インフルエンザワクチンの効果持続期間についてですが、
ワクチン接種1~2週間後に抗体は上昇し始め、1ヶ月後までにはピークに達し、
3~4ヶ月後には徐々に低下傾向を示します。
したがって、ワクチンの効果が期待できるのは接種後2週から3~6ヶ月までと考えられています。

流行時期は通常12月から翌年3月頃ですので、
これに備えて12月上旬までには接種を終了させておくことをお勧めします。

当院では10月より接種を開始する予定です。